この度、当医療法人ナカノ会(ナカノ在宅医療クリニック、ナカノ訪問看護ステーション)は、厚労省の平成24年度在宅医療連携拠点事業に採択され、事業所名をナカノ在宅医療連携拠点センターと命名しました。
この厚労省の在宅医療連携拠点事業は、1)教育活動と、2)ICT(情報)システムの有効活用により、多職種連携で機能する地域連携ネットワーク型在宅医療システム(地域包括ケアシステム)の構築を目指すもので、これは、開業以来医療法人ナカノ会が過去13年間持ち続けてきた開設理念でもあります。
ナカノ在宅医療連携拠点センターの開設理念は、過去13年間医療法人ナカノ会で構築してきた経験、知識を広く鹿児島市地域に開放し、鹿児島市民と医療・介護サービス提供者、行政が協働して、鹿児島市内に地域包括ケアシステムを構築しようとするものです。
つきましては、1)かごしま地域多職種連携勉強会を立ち上げ、2)メーリングリスト(CNK-ML、ケアネット薩摩)、クラウド・コンピューティングによる鹿児島市民と医療・介護サービス事業所、行政の地域での情報交換、情報共有を目指します。
(2012年7月)