続・在宅医療が日本を変える

続・在宅医療が日本を変える ― キュアからケアへ そしてケアからキュアへの パラダイムシフト ―
ナカノ理論(問題解決理論)の構築とその実践

中野一司(医療法人ナカノ会理事長・医学博士)

本書の内容

第1部 理論編――ナカノ理論(問題解決理論)
 1章  ナカノ理論(問題解決理論)の構築
 2章  ナカノ理論における、キュア・ケア志向の在宅医療(狭義)と
    地域包括ケアシステム
 3章  ナカノ理論における、自己(Inter-self)と
    他者(Inter-personal)、社会(Inter-social)との関係
 4章  ナカノ理論からみる情報革命(ICT革命)の本質
 5章  医療法人ナカノ会の実践(2012年以降の動き)と今後の展望
第2部 実践編――ナカノ理論の実践( 実際の事例を交えて)
 1章  在宅医療の現場(病院外=地域=在宅や施設)の経験が、
     医師の意識をキュア志向から(キュア・)ケア志向に変える
 2章  死ぬ時は、苦しくない
 3章  急変時(心肺停止時)は、救急車をよばない
 4章  血圧の薬を止めたら、元気になった
 5章  入院すると、悪くなる
 6章  看取りが覚悟(ケア)できると、長生きする
 7章  胃瘻の適応
 8章  医師と家族との感覚(経験、主観)の違い
 9章  本人は在宅、家族は入院
 10章  終末期医療は家族関係を修復する
 11章  独居の看取り
 12章  物語のような看取り(満足死)
 13章  親娘3人の看取り
 14章  父(肉親)の在宅看取り
 15章  母の在宅医療

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在宅医療が日本を変える

在宅医療が日本を変える ― キュアからケアへのパラダイムチェンジ ―
【ケア志向の医療=在宅医療】という新しい医療概念の提唱

中野一司(医療法人ナカノ会理事長・医学博士)

定価:本体1200 円+税 発売:ドメス出版

長寿を目指す医療(キュア)から天寿を全うする医療(ケア)へ。
超高齢社会を迎え、現在の医療崩壊は「キュア志向の病院医療」の崩壊にすぎないと喝破。
「ケア志向の在宅医療」の哲学を掲げ、ICTを駆使しつつ地域包括ケアシステムを構築、医療・地域再生に挑む医師の熱い考察と実践。

“家で死にたい”のではない
死ぬまで“家で生きたい”のである

看取りは、(財源確保の)“目的”ではなく
死ぬまで家で生きることを支援した“結果”である

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